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【小物雑貨】Ami Mochi(アミモチ)|日常にそっと寄り添う、贈りたくなる丁寧な手仕事

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窓辺から差し込む柔らかな光の中で、温かいコーヒーを傍らに、静かな音楽に耳を傾ける――。そんな穏やかな時間の流れるアトリエから、一つひとつゆっくりと、魔法のように美しい作品を生み出している作家さんがいます。

みなさんは、毎日の暮らしの中で「これを見るだけで、触れるだけで、心がほどけていく」というような、特別なお気に入りのアイテムを持っていますか?

今回ご紹介するのは、活動開始からわずか1年未満でありながら、その圧倒的な美しさと丁寧な手仕事で多くの人を魅了しているハンドメイドブランド『Ami Mochi(アミモチ)』の作家さんです。布のシュシュをベースに、手編みの繊細な縁飾りを施す独自の手法をはじめ、手にするだけで心がじんわりと温かくなるような作品を手がけられています。

「お店で簡単に買えるものとは違う、手仕事だからこそ生まれる深みのあるものを作れないだろうか?」

そう語る作家さんが紡ぎ出す、優しく美しい世界を、今回はたっぷりと皆さまにお届けします。この記事を読み終える頃には、きっとあなたも『Ami Mochi』の作品を大切な誰かに、そして頑張っている自分自身に贈りたくなっているはずです。

Ami Mochiさんについて

『Ami Mochi(アミモチ)』という言葉の響きを耳にしたとき、皆さんはどんな情景を思い浮かべるでしょうか。どこか優しくて、ふんわりとした温かさが伝わってくるこの素敵なブランド名には、作家さんのものづくりに対する深い想いが二重に重ねられています。

「Ami Mochi(アミモチ)という名前には、編み(ami)と餅(mochi)の二つの言葉が重なっています。編みは、糸や布を一本一本、心を込めて手仕事で仕上げていく技法を。餅は、柔らかく、やわらかに寄り添うような心地よさを。二つの言葉が重なって、Ami Mochi の作品らしい手仕事の温かさとやわらかな存在感を表しています」

作家さんは、香港から日本へと暮らしの場を移し、現在は二人の娘さんを育てるお母さまでもあります。幼い頃から身近にあった編み物や縫い物の技術を活かし、ブランドを立ち上げてからはまだ1年未満ですが、すでにそのクオリティの高さから、特別な協業やオーダーメイドの依頼が舞い込んでいる今注目の作家さんなのです。

その活動は、InstagramやShopifyなどを中心に展開されており、一つひとつの作品がまるで大切に育てられた子供のように、丁寧な言葉とともに発信されています。急いで多くを作るのではなく、届く人の幸せを願いながら「ゆっくり作ること」を大切にするその姿勢こそが、多くのファンを引きつける魅力の土台となっています。

作品の世界観・スタイル

Ami Mochiの作品を代表するのが、布のシュシュをベースに、手編みの繊細な縁飾りを一つひとつ仕上げていく「Ami Edgework(アミ・エッジワーク)」という独自の技法です。

世の中にはたくさんのシュシュがありますが、Ami Mochiのシュシュは一目でそれと分かる独特の「気品」と「やわらかさ」をまとっています。土台となる布のシュシュ自体も、すべて手作業でミシンや手縫いを用いて丁寧に仕上げられており、その縁を縁取るように、かぎ針でミリ単位の繊細なレース編みが施されているのです。

「布の柔らかさと、手編みの糸の繊細さが静かに調和した、Ami Mochi らしい表情のピースになるよう、一つひとつ素材と向き合いながら制作しています」

驚くべきことに、作家さんはデザインを完全に一つに固定することはありません。布を目の前にしたとき、その布が「どんな糸と組み合わせたいか」を、じっと耳を澄ますようにして聞きながら、その布に最も合った縁飾りを毎回新しく考えているのだそうです。そのため、同じ技法で作られたシュシュであっても、ピースごとに少しずつ異なる表情が生まれます。

さらに、Ami Mochiの大きな特徴であり、私たちが「今、手に入れなければ」と感じさせられる理由があります。それは、各デザインが「5点限定の受注生産」であるということです。その5点が完成すると、そのデザインは静かにその役目を終え、また新しい次のデザインへとバトンが渡されます。この世にわずか5つしか存在しない、私だけの特別なピース。そんな一期一会のような特別感が、作品の美しさをより一層際立たせています。

創作のきっかけ・原点

作家さんと「糸と布」との出会いは、遥か幼少期にまでさかのぼります。

「覚えている限りで一番最初に作ったのは、5歳の頃に母から編み物を教わって編んだ、バービー人形のドレスです」

5歳という小さなお手手で、大好きな人形のために一生懸命に糸を編み進めていた光景を想像するだけで、胸がじんと熱くなりますね。それ以来、糸や布の魅力に取り憑かれた作家さんは、独学でかぎ針編みや縫い物も習得し、手仕事は常に暮らしの自然な一部となっていきました。

その後、香港から日本へ拠点を移し、二人の娘さんの母親となった作家さん。娘さんたちが赤ちゃんの頃には、手編みのワンピースや帽子をたくさん作って着せていたそうです。お母さんの愛情がたっぷり詰まった手作りの衣服に包まれて育った娘さんたちは、今ではお母さんの作品の「一番のファンであり、一番の応援団」になりました。

日常の中で、娘さんたちから「新しいシュシュを作ってほしい」とよくリクエストされる中で、作家さんの心にある想いが芽生えます。

「子どもたちは、毎日違うシュシュを身につけたい — その気持ちはとても自然で、可愛らしいものですよね。そんな日常の中で、ふとこう思いました。お店で簡単に買えるものとは違う、手仕事だからこそ生まれる深みのあるものを作れないだろうか?」

大量生産されては消費されていく世の中だからこそ、時間をかけて作られたものの持つ「深み」や「温かさ」を、娘さんたちに、そして同じように上質なものを愛する人たちに届けたい。その強い想いが、ハンドメイドブランド『Ami Mochi』を誕生させる決定的なきっかけとなりました。

制作のプロセス・こだわり

Ami Mochiの作品に触れると、どこか心が洗われるような「静けさ」と「丁寧さ」を感じます。それは、作家さんが制作プロセスにおいて、一切の妥協をせず、素材やその背景にある物語を深く愛しているからに他なりません。

作品に使われる素材は、日本国内で丁寧にものづくりをしている作り手の方々から仕入れた、上質な布や糸が中心です。

「これまで作品づくりを支えてくれたニッティングバード(Knittingbird)さんやイトリコ(ITORICOT)さん、ギフトラッピングに使用している Kimonoyarn さんなど、長年にわたって工場で生まれる残糸や、使われなくなった着物などに新しい命を吹き込み、また日本の上質な糸を丁寧に届けてくださる作り手の方々の素材を、これからも大切に取り入れていきたいと思っています」

工場のラインで余ってしまった美しい糸や、時代の流れの中で袖を通されなくなった美しい着物。それらを「ただの古いもの」として眠らせるのではなく、作家さんの手によって新しく美しいシュシュやポーチへと生まれ変わらせる。そこには、日本の伝統や丁寧な職人技への深い敬意が込められています。

実際の制作には、信じられないほどの時間と根気が費やされています。例えば、たった一つのシュシュを仕上げるために、実に「約3〜5時間」もの時間がかかります。布を裁断して縫い合わせ、そこから細かな糸を一本一本、かぎ針で編み込んでいく作業。全工程が完全な手作業です。

さらに、お届けするときの「ラッピング」にも、気が遠くなるほどのこだわりが詰まっています。作品は上品なクラフトの長箱に納められ、ブランドロゴの専用ステッカーで美しく包まれます。そして、ギフトタグに結ばれているのは、先ほどご紹介した『Kimonoyarn』さんの使われなくなった着物から生まれた「着物糸」です。

「使われなくなった着物から生まれた糸を、贈り物の一部として大切に取り入れることで、受け取られた方にも何か想いが伝らたら嬉しく思います」

箱を開けるその瞬間から、Ami Mochiの優しい物語が始まっているのですね。すべてのピースに手書きのメッセージカードが添えられるという徹底した心遣いからも、「贈りたくなる、静かな丁寧さ」というコンセプトが本物であることが伝わってきます。

影響を受けた作品・人物

ブランド活動を始めてまだ1年未満のAmi Mochiですが、すでにその高い美意識とクオリティは、外の世界へと静かに、しかし確実に響き渡っています。

これまでの活動の中で、作家さんが特に心に残っていると語るエピソードが2つあります。

1つは、本屋さんを営む大切なご友人への贈り物として、オーダーメイドで制作した「ブックスリーブセット(スリーブ・ポーチ・しおり)」です。

「古き良き本屋さんの雰囲気を思い描きながら、糸の質感や色合わせを丁寧に選んでデザインしました。お友達がとても喜んでくださったというお話を伺い、その後も同じセットを追加でご注文いただきました」

本を愛する人のために、その空間や佇まいまで想像しながら布と糸を選び抜く。そんな風に作られたブックスリーブに包まれる本は、どれほど幸せなことでしょう。このパーソナルな美しさが口コミとなり、今では受注制作の特別なアイテムとして、本を大切にする人たちの間で密かな憧れの品となっています。

もう1つの大きな実績が、横浜の老舗クラブ「Yokohama Country & Athletic Club(YC&AC)」との協業です。

「まだ小さなブランドである Ami Mochi に声をかけていただき、クラブのために特別にデザインしたピースを気に入っていただけたことは、私にとってとても嬉しい驚きでした」

伝統あるクラブのカラーをイメージし、かぎ針編みのみで仕立てられた特別なコレクション『The Heritage Collection』は、現在もクラブ館内にて限定販売されており、高い評価を得ています。

一方で、作家さんは「生まれたばかりの小さなブランドとして、その存在を一人でも多くの方に知っていただくことが、今、一番難しい課題」とも率直に語ってくれました。しかし、そこで焦って大量生産に走ったり、無理な宣伝をしたりすることはしません。

「急いで広げようとせず、一つひとつの作品の物語や、素材を選ぶ過程、手仕事ならではの細部を、ゆっくりと丁寧に伝えていくことです。出会ってくださった方とは、長くつながっていけたら嬉しいなと思いながら、日々の発信を続けています」

このブレない軸があるからこそ、Ami Mochiの周囲には、流行に流されない「本物を愛するファン」が一人、また一人と集まってきているのです。

今後の展望・夢

大好きな手仕事を続けながら、Ami Mochiはこれからどのような未来へ歩みを進めていくのでしょうか。作家さんに今後の展望と夢を伺うと、そこには温かく、世界を見据えた素敵な情熱がありました。

まず1つ目は、代表作である『Ami Mochi Signature』の新しい布や色のテーマを少しずつ広げながら、シュシュだけでなく、贈り物として喜ばれるような手仕事のアイテムを丁寧に増やしていくこと。これからどんな新しい小物が登場するのか、考えるだけでワクワクしてしまいますね。

そしてもう1つの大きな夢が、日本の素晴らしい素材と手仕事の美しさを、海外の人々にも届けていくことです。

「日本の上質な素材から生まれる Ami Mochi の作品を、海外のお客様にもより届きやすい環境を整えていきたいです。日本の手仕事の美しさを、もっと多くの国の方々と分かち合えたら嬉しく思います」

香港での生活経験を持つ作家さんだからこそ、日本の素材の繊細さや、職人たちの丁寧な仕事の価値が、客観的により深く見えているのかもしれません。国境を越えて、世界中の誰かの日常にAmi Mochiの作品がそっと寄り添う日が、今からとても楽しみです。

さらに、作家さんは国内の素材の作り手たちや、他のハンドメイドブランドとの「ゆるやかなつながり」も大切にしていきたいと言います。「応援し合い、支え合えるような小さなコミュニティが、これからもっと広がっていけたら」と語るその眼差しは、自分自身のブランドだけでなく、日本のものづくり全体の未来を優しく見守るような温かさに満ちています。

読者へのメッセージ

ここで、作家さんからこのブログを読んでくださっている皆さまへ届いた、温かいメッセージをご紹介します。素材を愛し、使う人の日常を想う作家さんの実直な細やかさが、言葉の端々からそのまま伝わってきます。

Ami Mochi は、日本の作り手の方々が丁寧に生み出される美しい糸や布を大切に使いながら、贈ることの小さな喜びをお届けできたらという想いで、一つひとつ手作業で仕上げている小さなハンドメイドブランドです。

大切な方への贈り物として、また日々の中にそっと寄り添う存在として、Ami Mochi の作品が誰かの暮らしの中で長く愛していただけたら嬉しく思います。もしご興味を持ってくださった方は、どうぞ Shopify サイトや Instagram をのぞいてみてください。

― Ami Mochi

このメッセージを拝読して、私自身、胸の奥がじんわりと温かくなるのを感じました。ただ「物を売る」のではなく、「贈ることの小さな喜びをお届けしたい」という言葉に、Ami Mochiのすべてが凝縮されているような気がします。あなたの日常にそっと寄り添う特別な一作を、ぜひ見つけに行ってみてくださいね。

ショップ情報・SNS等まとめ

  • ショップ名:Ami Mochi(アミモチ)
  • ジャンル:布小物(シュシュ、ブックスリーブ、ポーチ等)
  • 価格帯:3,800円〜6,000円(受注制作のブックスリーブ等は12,000円〜)
  • 納期の目安:受注生産のため、ご注文から発送まで7〜10営業日程度
  • SNS:Instagram / Threads / facebook
  • オンラインショップ:SHOP

Kotte!まとめ

Ami Mochiの作家さんのお話を伺って何より心に響いたのは、すべての工程に注がれる「静かな丁寧さ」です。1点のシュシュに3〜5時間をかけ、布の声を聞きながらデザインを変え、5点作ったらそのデザインは終了するという潔さ。それらはすべて、効率を求める現代において、私たちが忘れかけていた「モノを大切にする心」を思い出させてくれます。

Kimonoyarnさんの着物糸を使ったラッピングや、ぬるま湯で優しく手洗いするお手入れの時間さえも、愛おしい儀式のように思えてきます。大切な人へのギフトにはもちろん、毎日を一生懸命に生きる自分自身への「お守り」として、ぜひ一度、Ami Mochiさんの作品に触れないでみてください。きっと、やわらかな幸せがあなたの元へ届くはずです。