毎日を慌ただしく駆け抜けていると、ふと「あれ、私、自分のことを最後に回しちゃっているな」と気づく瞬間はありませんか? 仕事に、家事に、育児。誰かのために一生懸命になれる優しい人ほど、自分を労わる時間を忘れてしまいがちです。
そんなあなたに、今日、どうしてもご紹介したい作家さんがいます。
手にした瞬間、思わず「ほっ」とため息が漏れてしまうような、優しくて温かいぬいぐるみ。モールドールという1本のモールから生まれる不思議な愛らしさを持った、小さな相棒たち。今回は、そんな心ときめく出会いを届けてくれるブランド「milky moff(みるきーもふ)」の魅力に迫ります。
milky moffさんは、活動歴こそまだ1年未満ですが、すでにマルシェへの出店経験があり、新宿や原宿での完全紹介制の委託販売も経験されている、今とても注目されている作家さんです。その作品たちがまとう空気感は、どこまでも穏やかで優しい。それもそのはず、milky moffさんが作るドールたちは、ただお部屋に飾るためだけのインテリアではないのです。
「見つめるたびにほっとできたり、『今日もよく頑張ったね』と自分に優しくなれたりする存在」
そんな温かい願いが、一匹一匹にぎゅっと込められています。中心となる価格帯も1500円〜2500円とお迎えしやすく、日常のちょっとしたご褒美や、大切な人へのギフトにぴったりなのも嬉しいポイントです。

milky moffさんの作品を一言で表すなら、「出会いから始まる、小さな心の居場所」。
世の中にはたくさんの可愛いぬいぐるみがありますが、milky moffさんのこだわりは、その見た目の愛らしさだけにとどまりません。実は、お迎えしたもふちゃんたちには、それぞれ違う性格や好きなものが設定されているんです。
「milky moffでは『作品を販売する』のではなく、『出会いを届ける』ことを大切にしています」と作家さんは語ります。
お迎え後も、まるで本当に一緒の時間を生きている、暮らしているという気持ちになれるような工夫が散りばめられているのが最大の特徴です。なんと、ドールと一緒にお迎え証明書やプロフィールカード、さらには「おせわ絵本」までもが添えられて手元に届きます。この細やかな世界観づくりがあるからこそ、私たちはただの「モノ」としてではなく、大切な「家族」や「相棒」として、その子との物語を育んでいくことができるのですね。
モールからできているとは思えないほど立体感があり、一度触ると病みつきになるもふもふ感。手のひらサイズから両手のひらサイズまでの愛しい子たちが、あなたの帰りをずっと待っていてくれる……想像するだけで、じんわりと胸が温かくなりませんか?

これほどまでに完成された世界観を持つmilky moffさんですが、実は最初から手芸が得意だったわけではないというから驚きです。
「実は、もともと手芸やものづくりが得意だったわけではありません。編み物も裁縫も苦手で、自分は不器用なタイプだと思っていました」
そんな作家さんに転機が訪れたのは、ある日のこと。娘さんに「図工でモールが必要」と言われ、買い出しに行ったお店で「モール1本でぬいぐるみが作れる」という商品を見つけたのがすべての始まりでした。
半信半疑で試してみたところ、気づけば娘さんたちよりも、お母さんである作家さん自身の方が夢中になってしまっていたのだそう。「モール1本でぬいぐるみのような作品が作れるんだ!」というあの時の感動と、最初に作った少し不格好な猫ちゃんが、今のmilky moffさんの原点です。
その後、その姿を見ていたママ友から「マルシェに出店してみたら?」と背中を押されたことで、本格的な作家活動がスタートしました。何がきっかけで人生の扉が開くか分かりませんね。不器用だと思い込んでいた過去があるからこそ、milky moffさんの作品には、気取らない、素朴で優しい温かみが宿っているのかもしれません。

もふちゃんたちが生まれるアトリエには、作家さんにとって欠かせない「相棒」がいます。それが、白猫のミュエルちゃん。
制作に集中すると、何時間も没頭してしまうというmilky moffさん。温かいコーヒーやレモンティーを飲みながら、お気に入りの音楽を流す空間で、いつもミュエルちゃんがそばで見守ってくれているそうです。たまに「なでなで」を要求してくる可愛い相棒に癒やされながら、もふちゃんたちの名前や物語を紡ぐ時間は、作家さんにとって至福のひととき。
アイデアが降ってくるのは、決まって家事の最中や運転中、お子さんと遊んでいるときなどの「ふとした日常」なのだとか。忘れないようにすぐにメモを取り、「こんな子がいたら可愛いな」と想像を膨らませては、1〜3時間ほどの時間をかけて、一匹ずつ丁寧に命を吹き込んでいきます。

そんな丁寧な手仕事の中で、忘れられないエピソードがあります。ある時、プレゼント用に4匹のトイプードルちゃんのオーダーが入りました。オーダー制作自体が初めてだったそうですが、お客様の想いを聞くうちに「4匹それぞれの特徴にしっかり寄せたい!」という強い気持ちが湧いてきたといいます。
しかし、本物のわんちゃんの雰囲気を形にするのは簡単ではありませんでした。何度も何度もやり直し、試行錯誤を重ねる日々。それでも諦めずに完成させてお届けしたところ、お客様は大喜び。実はその4匹は、ある古民家の看板犬たちだったのです。さらに後日、その贈り先の方からも、直接Instagramで「ありがとう」のメッセージやフォローが届いたのだそう。
「作品を贈る人、受け取る人、その周りの方々まで笑顔になってくださったことが本当に嬉しく、『作ってよかった』と心から思えた出来事でした」
このお話を聞いたとき、私は胸が熱くなりました。milky moffさんのこだわりは、単に技術的なことだけではなく、「目の前の人を、その先の誰かを、絶対に笑顔にしたい」という深い愛情そのものなのだと確信したからです。
ここで、milky moffさんのショップで特に人気の高いシリーズをご紹介しますね。どの子も個性的で、どの子をマイホームに迎えようか迷ってしまいます。
babyシリーズ(赤ちゃんシリーズ)

milky moffの中で一番小さなサイズ感の、愛くるしいシリーズ。小さなおしゃぶりをくわえていたり、ぷっくりとしたかぼちゃパンツを履いていたり……その姿は、見ているだけで目尻が下がってしまうほどの破壊力です。
Carry meシリーズ

作家さんの相棒である白猫のミュエルちゃんと同じデザインのシリーズです。お座りができたり、たっちができたり。中には「抱っこ待ち」のポーズをしてくれる子も! ポージングが自由に変えられるので、一緒にお出かけして写真を撮る「ぬい活」にも一押しのドールです。
Cup cakeシリーズ

こちらは実用性も兼ね備えた優れもの。小さなアクセサリーや、あなたにとっての「たからもの」をそっとしまっておける、カップケーキ型の小さな小物入れです。ドレッサーに置いておくだけで、毎日のメイク時間が楽しくなりそうですね。
これらは日常使いとしてはもちろん、大切な友人へのプレゼント、お部屋のインテリア、そして何より日々の癒やしとして、様々なシーンで私たちの暮らしに溶け込んでくれます。

活動を続ける中で、milky moffさんにはずっと大切にしている芯の部分があります。それは、作家さんご自身が「繊細な気質(HSP)」を持ち、どこか生きづらさを感じながら過ごしてきたという経験です。
子供や家族のことを最優先にして、自分の気持ちはいつも後回し。それが当たり前だと思って、少し心が疲れてしまっていた時期もあったといいます。
「でも、周りを幸せにしたいなら、まずは自分自身を大切にすることが大事なんだと気づきました。ポジティブな自分だけではなく、落ち込んだり不安になったりする自分も含めて受け入れてあげること」
だからこそ、同じように自分を後回しにしてしまう人に、自分に優しくなれるきっかけを届けたい。その強い想いが、活動の原動力になっています。
今後は、委託販売やポップアップイベントなどを通して、さらに活動の幅を広げ、日本中の方にもふちゃんたちを届けていきたいという夢を持たれています。さらに、立体としてのドールだけでなく、グッズ制作や「絵本づくり」など、milky moffの世界観をより深く、立体的に楽しめるような新しい挑戦も視野に入れているそうです。これからどんな可愛い世界が広がっていくのか、一ファンとして目が離せません。
最後に、milky moffさんからこの記事を読んでくださっているあなたへ、心のこもったメッセージをお預かりしています。作家さんの優しいお人柄がそのまま表れた、温かい言葉をぜひ受け取ってください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
milky moff の子たちは、ただのぬいぐるみではなく、毎日を頑張る誰かにそっと寄り添う存在であってほしいと思いながら制作しています。
忙しい日々の中で、自分のことを後回しにしてしまう時や、少し疲れてしまった時。
もふちゃんたちを見て、ほんの少しだけ肩の力を抜いたり、自分に優しくできる時間が生まれたら嬉しいです。
これからも、一匹一匹に物語と想いを込めながら制作を続けていきます。
あなたにぴったりの子との出会いがありますように。
― milky moff
メッセージを拝見して、私も思わず胸がじわっと熱くなりました。「あなたにぴったりの子との出会いがありますように」という言葉に、大量生産ではない、ハンドメイドだからこその一期一会のロマンを感じずにはいられません。
milky moffさんの作品をお迎えしたい方、もっと世界観を覗いてみたい方は、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてくださいね。
お迎えの際は、型崩れを防ぐために少し大きめの可愛いお箱に、お迎え証明書やプロフィールカード、おせわ絵本を添えて大切に届けられます。箱を開けるその瞬間から、あなただけの特別な物語が始まります。
- 作家名/ショップ名:milky moff (みるきーもふ)
- ジャンル:モールドール・ハンドメイド雑貨
- 価格帯1500円〜2500円
- 納期・発送までの目安:1〜3日
- SNS:Instagram
- オンラインショップ:SHOP
※milky moffの子たちは一匹ずつ手作業で制作されているため、お顔立ちやサイズに愛らしい個体差があります。モール素材の特性上、強い力が加わると変形する場合がありますので、お迎え後は優しくなでるように触れてあげてくださいね(繊細な作りのため、8歳以上のお子様向けとなります)。また、アフターケア対応も用意されているので安心してお迎えいただけます。
Kotte!まとめ
今回、milky moffさんの溢れんばかりの想いに触れて、私自身も「もっと自分を労わってあげよう」と、すとんと肩の荷が下りるような気持ちになりました。ただ可愛いから買う、という消費ではなく、お迎えしたその日から、自分の弱さや頑張りをも全部肯定してくれるような家族が増える。それって、とっても素敵なことだと思いませんか?
もしあなたが今、忙しい日々に少しだけお疲れなら。あるいは、大切なあの人に「無理しないでね」という優しさを贈りたいなら。ぜひ一度、milky moffさんの作品に触れてみてください。きっと、あなたを待っている小さな相棒が、そこにはいます。
こって。ハンドメイド 
